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辺戸岬|沖縄本島最北端の圧巻の絶景スポット

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はいさい!
沖縄生まれ沖縄育ちのケィシー( @keiseaokinawa )です。

ある日、ちょこっとドライブでもしながら沖縄本島北部エリアをぶらぶら、まずは沖縄本島最北端にある辺戸岬へ。辺戸岬は那覇空港から約120キロ、車で約3時間の沖縄では定番のドライブコースです。

辺戸岬では、圧巻の断崖絶壁の絶景が楽しめ、また、ダイビングやパワースポットとしても人気のスポットです。その他にもカフェで一息ついたり、お食事ができるパーラー、観光案内所などの施設も充実していて、今じゃ観光スポットとしても人気のスポットです。

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辺戸岬ってどんなスポット?

辺戸岬は、大昔にサンゴ礁が隆起してできた場所です。辺り一帯はゴツゴツした足場になっていますが、歩く所はきちんと整備がされているので、車椅子やベビーカーでも安心して見て回れます。

ですが、整備されてない場所にも行くことができるため、サンダル系はおすすめしません。当たり所が悪いと普通に足裏が切れちゃうってことも。

パワースポット

辺戸岬は、沖縄本島最北端の絶景スポットというだけでなく、周辺一帯が聖地とされているパワースポットでもあります。

山をよ~く見てみてください。

大きい仏さんが横たわっているように見えませんか?

この山は「安須杜(アシムイ)」といって沖縄随一の聖地です。その昔、島建ての神アマミキヨが降り立ち、沖縄で最初の聖地として「安須杜(アシムイ)」を創ったと言われています。パワースポットとして有名な大石林山はこの「安須杜(アシムイ)」にあります。

「安須杜(アシムイ)」には40を超える御願所があるそうで、パワーがとにかく強いんだそうです。

沖縄県民が平和を願った場所

昔の話しですが、辺戸岬は沖縄がアメリカ統治下時代に、沖縄県民が平和を願った場所です。そして狼煙を上げて本土復帰を願った特別な場所でもあるそう。

当時、辺戸岬から22キロ離れた国境の先にある与論島からも狼煙を上げて、沖縄の本土復帰を支持していたそうです。辺戸岬と与論島の間の国境海上で交流会も行われてたとのこと。

運が良ければホエールウォッチングができるかも

晴れた日には辺戸岬からは青く澄んだ綺麗な海が見られ、タイミングが良ければクジラのホエールウォッチングもできたという証言もあります。冬から春にかけて確率が高いかも!

かりゆしの像

1972年に沖縄が日本に返還された後の2001年に、辺戸岬のある国頭村と、与論島との友好のシンボル、「かりゆしの像」が与論島から送られました。

頭部は鳥で、胴体は魚の架空の動物です。空と海を表していて、平和の実現の意味が込められているそうです。

かりゆしの像は与論島を向き、与論島からは沖縄から送られたヤンバルクイナの友好の絆が沖縄に向けて置いてあるそうです。

日本祖国復帰闘争牌

1972年の沖縄返還後の1976年に建立された日本祖国復帰闘争牌です。日本祖国復帰闘争牌に書かれていることはこちら

全国のそして世界の友人に贈る
吹き渡る風の音に耳を傾けよ権力に抗し復帰をなしとげた大衆の乾杯の声だ
打ち寄せる波濤の響きを聞け
戦争を拒み平和と人間開放を闘う大衆の叫びだ鉄の暴風やみ平和のおとずれを信じた沖縄県民は、米軍占領に引き続き、1952年4月28日サンフランシスコ「平和」条約第三条により、屈辱的な米国支配の鉄鎖に繋がれた
米国の支配は傲慢で県民の自由と人権を蹂躙した祖国日本は海の彼方に遠く、沖縄県民の声はむなしく消えたわれわれの闘いは蟷螂の斧に擬せられたしかし独立と平和を闘う世界の人々との連帯あることを信じ、全国民に呼びかけ、全世界の人々に訴えた
見よ、平和にたたずまう宜名真の里から、27度線を断つ小舟は船出し、舷々相寄り勝利を誓う大海上大会に発展したのだ今踏まれている土こそ、辺土区民の真心によって成る沖天の大焚き火の大地なのだ
1972年5月15日、沖縄の祖国復帰は実現したしかし県民の平和の願いは叶えられず、日米国家権力の恣意のまま軍事強化に逆用された
しかる故にこの碑は、喜びを表明するためにあるのではなく、まして勝利を記念する為にあるのでもない闘いを振り返り、大衆が信じ合い、自らの力を確かめ合い、決意を新たにし合うためにこそあり人類が永遠に生存し、生きとし生けるものが自然の摂理のもとに生きながらえ得るために警鐘を鳴らさんとしてある。

とにかく平和が一番です。

辺戸岬 圧巻の断崖絶壁の絶景スポット

辺戸岬一番の目玉、断崖絶壁の絶景です。吸い込まれるような感じがしますが、柵がない所が多いので見るときは細心の注意が必要。風が強い日が多く危険な場所があるので、必ず断崖絶壁からは離れて見るようにしてください!火曜サスペンス劇場みたい。

ちなみに、目の前の山の中腹に見えるのが、珍しい形の展望台で有名のヤンバルクイナ展望台です。辺戸岬までこられたら、ぜひ一緒に行ってみて下さい。

望遠鏡

子どもが大好きな望遠鏡。
タイミングが良ければ与論島も見えるとか!ぜひ覗いて見てみてください。

覗き、ダメ!!めっ!!

拝所

辺戸岬には拝所が何ヵ所かあります。もし拝んでいる方がいる場合は静かに、邪魔にならないようにマナーを守って見守ってくださいね。

辺戸岬観光案内所【HEAD LINE】

辺戸岬には観光案内所のHEAD LINEがあります。

HEAD LINEでは国頭村・大宜味村・東村の観光情報や、自然・歴史・文化の地域の情報を発信しているので、ここで観光スポットを探してみるのもいいかも!

ふしくぶカフェ

2階には大海原を一望できるカフェ「ふしくぶカフェ」があります。「ふしくぶカフェ」ではのんびりとピザやコーヒーなどを味わいながら絶景を楽しむことができます。

「ふしくぶカフェ」から見る辺戸岬も綺麗で最高なんだなぁ。

辺戸岬はとにかく遠く疲れるので、カフェでほっと一息しつつ絶景を見ながらのんびりするのもいいかも(*‘ω‘ *)

ふしくぶカフェ店舗情報

  • 営業時間 10:00~17:00
  • 定休日  水曜日
  • 電話番号 0980-43-0977

辺戸岬こうようパーラー

辺戸岬こうようパーラーでは、沖縄そばやタコライスといった沖縄料理が食べられます。ここで購入して絶景を見ながらランチをするのもいいかも。

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辺戸岬 まとめ

沖縄本島最北端の聖地で、断崖絶壁の絶景が楽しめる【辺戸岬】を紹介しました。

辺戸岬は強風の日が多く、近寄りすぎると危険な場所もあるので気をつけながら楽しんでください。疲れたらコーヒーを飲みながら絶景を楽しむのも良し、絶景を見ながらお食事するのも良し、HEAD LINEで観光スポットを探すのも良し、色々な楽しみ方があります。

辺戸岬近くにはヤンバルクイナ展望台や大石林山といった観光スポットもあるので、あわせて行ってみるのもおすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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